2009/09/16

心が優しくなるいい話 Conte d'Amelie Poulain


フランスの北にDieppeという海の町があります。

そこにJeanine Vromantという名前のおばあさんが住んでいました。

彼女は結婚をしませんでした。子供もいませんでした。1人で生きてきました。

そして今年、彼女は83才で亡くなりました。

彼女は亡くなる何年も前から毎年遺書を書いていました。

今年書いた遺書には、彼女の財産の40,000,000円をあげる人たちの名前が書いてありました。

そこには、200人の名前がありました。

親戚や友達はもちろん、優しくしてくれた看護婦さんや薬屋さん、名前を知らない市役所の人、Dieppe市のバス会社の人、彼女に優しくしてくれた人たちの名前がたくさん書いてありました。

Dieppe市のバスの運転手さんは、足の悪い彼女のためにいつもバス停じゃないすこし前でとまってにっこり笑ってくれました。
運転手さん、メンテの人、オフィスの人、バス会社の40人の人に財産をあげるように書いてありました。
”特にインド人みたいな運転手さんには絶対忘れないで下さいね。”とも書いてありました。(彼は実際インド人ではないですけど;-)

市役所は5人の人にあげてくださいと書いてありました。どんな人か説明はあるけれど、彼女は名前は知らなかったみたいです。
名前が書いてないので探すのが大変です。

彼女のことがわかるように”私はおばあさんで、いつも2本のスティックを持って歩いていました。雨の日は白いレインコートを着ていました・・・”と彼女の説明も書いてありました。

彼女は結婚していなかったし、子供もいなかったのでもし彼女が遺書を書いていなかったら財産は国がとってしまいます。
だから彼女は、彼女に優しくしてくれたたくさんの人にあげたかったのかもしれません。

だいたい1人200,000円もらいました。
これでバス会社がもっと優しい会社になるとうれしいですね。

きれいな話でうれしくなりました。
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5 件のコメント:

junjun さんのコメント...

マルセルさんこんにちは

本当にいいお話をありがとう、主人に言うと「これが本当のフランス人だよ」って言いそうなお話です。

世知辛くて、嫌な話ばかりが多いなぁと思っていましたが、おとといはテレビで手に職をつける若いフランス人のルポルタ-ジュを見たばかり、そして今日もこの話、フランスのいい面が見られてとてもうれしいです。

みんなが一歩譲って、少しづつ他人に優しくなれれば、この国も世界も変わるのになぁって心から思いました。
このおばあちゃんもそうに思っていたに違いないし、実際優しくしてもらえたのがうれしかったのでしょうね。

ところでAMELIE POULAINというのはなぜ??もしかしたら優しい人の代名詞なんでしょうか??

jumi さんのコメント...

私もこのお話を読んで温かい気持になりました。
このおばあさんに親切にした人達に、私もありがとう、って言いたいな。
今外国生活しているので、人のちょっとした笑顔や優しさがとても身にしみます。当たり前に他人に思いやりを持って接する事の出来る人間になりたいですね。

Marcel さんのコメント...

junjunさんこんにちは:-)
Amelie Poulainというのは、Amelie Poulainの映画は人に優しいことばかりしていたから、その映画のようだなとおもったのでタイトルにしましたよ。
嫌なニュースが多いからこの話を聞いたときはとてもうれしい気持ちになりました。
主人に言うと「これが本当の・・・のところ笑いました。

jumiさんこんにちは:-)
外国へ行って優しい人に会うとうれしくなりますね。その国が好きになります。いい話を聞いたらまた書きますね。

mimi さんのコメント...

初めまして マルセルさん

普通に生活している人の何気無い行為が、或る人にはとても温かいものになるんですね。

とても素敵なお話、ありがとうございます。

Marcel さんのコメント...

mimiさんはじめまして
コメントありがとうございます。
優しい話はうれしいですね。
ぜひフランスへきて優しい人に会ってください:-D

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